スマホ活用術 〜音楽を聴く〜 (前編)
さまざまなスマホ活用術の中でも一番恩恵を受けているのがこれかな、と。
Google MusicとBluetoothヘッドセットのコンボで超快適な音楽ライフを実現させました。
Google Musicとは
簡単に説明しますと、自身の手元にあるMP3ファイルなどの音楽ファイルをGoogleのサーバ上にアップして、パソコンやスマートフォン、タブレット、iPod touchなどのさまざまな端末でストリーミング再生して聴くことができるクラウドサービスです。
これまでの多くの場合、iPodなどの音楽再生プレーヤーで音楽を聞こうとすると、それぞれに音楽ファイルを転送しておく必要があったのではないかと思います。
それが、そんな手間をかけずにネットワークにさえつながっていればどの端末からでもいつでもどこでも自由に音楽を聴くことができるようになったわけです。
(また、iTunes Storeのように音楽をネット上で直接購入できることもメリットの一つですが、今のところ後述するように洋楽のみ販売のようです。国内から買えるのかは未確認。)
しかしながらこのサービス、残念ながらまだアメリカからしか利用できなかったりします。
試しに上のURLへアクセスしてみてもらうとわかるのですが、アメリカ国外からは利用できない旨を警告されるはずです。
このあたりの事情については、国内の音楽利権団体(JASRACとか)絡みが噂されていますが、真相のほどはわかりません。
そんなことはさておき、Googleとしても建前上は拒否しているものの、AppleのiCloudなど競合サービスの存在もあってか、できれば多くの人に利用してもらいたいようで、ちゃんと抜け道が用意されています。
詳しいやり方についての解説は、例によってすでに先人がいらっしゃいますので、ここではそれらをご紹介しておきます。
これで晴れて(Webアプリとしての)Google Musicをパソコンから利用できるようになりました。
今までパソコンの奥底で眠っていた音楽ファイルたちをアップしてみるのもよいのではないでしょうか。
さて、上でわざわざ『Webアプリとして』と断ったわけは、実はAndroidにはGoogle Musicというローカルアプリが存在するからです。
Google Play Music - Google Play の Android アプリ
まあ、例によってこれも日本国内からはダウンロードできない仕様になっているのですが…。
一応、『Google Music Android』などのワードでググッてみると解決法は見つかるようです。
『ようです』と推定なのは、手元のGalaxy Nexusにはこのアプリがプリインストールされていたので、自分の場合は労せず視聴可能になったためです。
(Webアプリと比べて何がよいかというと、あらかじめローカルストレージに音楽をキャッシュしておくことで、オフラインでも聴けるようになるところです。)
長くなったので、Bluetoothヘッドセットについては後日書きます。
(といっても今回の話に比べれば技術的には全然大したことないのですが。(^^;)