タブレットが一人一台の必需品になる日
これからの10年余で、現在の我々の身の回りにあるさまざまな機器・機能が、
一つの情報端末(タブレットが有力)に集約されるのではないかと思ってます。*1
ここでいうさまざまな機器・機能とは
- 通話
- メール
- カメラ/ビデオ
- クレジットやキャッシュ等のカード類
- (電子)書籍
などを想定しています。
書籍を除けばどれも既に既存の携帯電話に搭載されているじゃないか、
と思われるかもしれませんが、ここで想定しているレベルはもっと上、
これらが本家並のスペックとなり、あるいは取って代わるだろうということです。
すなわち、カメラ機能ならデジカメに匹敵するまで進化するだろう、と。
同様に、通話はSkype等のVoIP技術に、メールはGmail等のウェブメールに、
それぞれ統合・置換・一元化されていくのではないでしょうか。
こうなると、自宅やオフィスではPCで、外出時にはタブレットで、
同一の(そのうち多くは唯一の)電話番号/メールアドレス/アカウントで
(操作性に差異はあれど)機能的には同じことができるようになります。
また、複数のモノをジャラジャラと持ち歩く必要もなくなります。
『シンプル・イズ・ベスト』の元、この流れは必然の感がするのですが…どうでしょう。
今はそちらへ移行する準備を水面下で徐々に進めています。
携帯電話不要論を標榜しているのもその一環です。