マイナス方向へ考えてみる
+(プラス)と−(マイナス)という言葉からどのようなイメージを持ちますか?
前者が肯定的に受け止められるのに対して、後者は否定的に見られることが多いと思います。
そのため、多くの人は物事を捉えるときにプラス方向ばかり見てしまってる気がします。
でも、マイナスの方向で捉えてみることはもっと大事なことだと思っています。
これは何も物事を悲観的に捉えていこうというわけではなく
- 何を選ぶかではなく何を選ばないか
- 何を残すかではなく何を捨てるか*1
- 何をするかではなく何をしないか
ということを大事にしてみようよ、ってことです。
卑近な例を挙げますと、ガラケーがプラスの方向へ(無駄に)機能を積み重ねていったのに対し、
スマートフォン(より正しくはiPhone)がマイナスの方向へ機能を削っていったのはまさにその通りでしょう。*2
…なんてご高説たれましたが、先のうちの最後の言葉はジョブズ語録からの引用です。
ガラケーとスマートフォンの例がぴったり来るのも当然ではあるのですが^^;