だから本を読もう
読書を習慣にしていると、年に一度か二度くらい
自分の思考に大きな影響を与える著に出会うことがある。
昨秋にライフスタイルを変える切っ掛けになったのがこちら。
「残業ゼロ」の仕事力/吉越 浩一郎
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この本に出会ってからは、滅多に残業しなくなりました。
その分の浮いた時間は、資格勉強や読書に投資しています。
結局、困ったときに頼りになるのは会社ではなく自身ですから…。
そして最近、「企業の業績を上げるには報酬を与える」という
実しやかにささやかれている常識に一石を投じたのがこちら。
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか/ダニエル・ピンク
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この本では、個人のモチベーションを上げる要因は「報酬と罰則」ではなく
「自律性」、「熟達(マスタリー)」、「目的」にあると謳っている。
その論拠もきちんとした実験に基づいたもので、一応の納得性はいく。
なにより、自分自身の経験則として、この論は正しいと強く感じている。
こんな風に稀に自分という人間の在り方を根本から覆しかねない著に出逢う。
だから、読書はためになるもんだ、続ける価値があるもんだ、と思うんですよ。