地図のない世界へ

そろそろ再開しようかな

みちのく道中記3

年が明けた朝、起きて外を見ると…雪

青森県竜飛崎、本州の北端であの石川さゆりの歌
津軽海峡冬景色」の舞台にもなっている場所。
(ちなみに本州最北端は反対側の大間崎でした。)

アクセスはあまり良ろしくなく、昨日のこともあり、
列車の運行状況を案じながらも駅に向かいました。

そして案の定、列車が強風のため50分遅れるとのことふらふら
この時点で今回の竜飛崎行きはきっぱり諦めました。
津軽海峡冬景色」見たかったんですけどね〜

ただ、実を言うとこういう事態も事前に想定していたので、
宿を予約せずに自由な行動がとれるようにしていました。

そこで代案として思いきって函館へ行くことにしました。
これまた実を言うと、人生初の北海道上陸になります。

そんなこんなで青函トンネルを通過して、やってきました函館へ。
青森からは2時間ほどかかりお腹はペコペコ…とくればまずは!
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うん、やっぱり函館とくればここ!函館朝市でしょう。
そして函館朝市に来たらどうしても食べたかったのがこちら。
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イクラ!うに!かに!の丼手(チョキ)これもまた美味しかった!

その後はぶらり函館の街を散策し、ネットで探したホテルへ。
年始だけあって部屋も余ってるのか格安で泊ることができました。

さて、しばらくゆっくりしたしていると辺りが暗くなってきました。
さあ、飲みへ…といきたいところですが、
今回はそれを置いてもどうしても行っておきたいところが。

路面電車(懐かしい!)に乗って一路目指すは函館山
そう、ご存じあの有名な「函館の夜景」を見ておきたかったのです。
ロープウェーであっという間に頂上へ着き、屋上展望台に上がってみると
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写真はちょっとピンぼけしていますが(今回の旅で一番の痛恨!)、
本物はさすが噂に違わぬ凄さ、思わず息を呑んでしまいました。

その後、下山して改めて函館の街の夜景を見つつ帰路へ。
写真
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このレトロ、モダンな感じが懐かしい雰囲気を醸し出してます。
どこか横浜にも似ている感じ…と、それもそのはず、この両者、
共に150年前、時を同じくして開港したという歴史があるのです。

ホテルに戻り就寝。翌日は青森へ戻ります。