地図のない世界へ

そろそろ再開しようかな

心の修練と宗教

身体を鍛えること以上に心を鍛えることは難しい、とはよく言われること。
しかしながら、それを改めて実感させられる今日この頃だったりします。

あまり口外したことはないけど、ウチは母方の方の実家が代々法華経の信徒で、
自分も幼年のころは休みの日にしょっちゅうお寺に連れて行かれてた。
まあ子供の時分であったし、はっきりいって熱心とは程遠い務めではあった。
根が理系だから宗教に対して否定とはいわずも懐疑的な気持ちもあった。

でも、最近、宗教も(正しく道を歩めば)良いものと思えるようになった。
修練を積んだ人は皆、何というか心に迷いがない、ってすごく感じる。
(それが道を踏み外したときの危うさにもつながるのだけれども)
迷いがないから何時も自分を見失わない、軸がぶれない、心が強い。
これこそ今後の自分を一つ上のステージへ押し上げる根幹となるものと思う。
そういう境地に達したときにどういった景色が見えるのか…非常に興味深い。