一億総白痴化
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書店の店頭でタイトルに惹かれてさらっと流し読みして
mixiやamazonのあらすじと書評を読んだだけですが、
最近しばしば思うことに符号したので、取り上げてみます。
自分も含め、日本人は年々阿呆になってきてはいないでしょうか。
振り込め詐欺、株、FX、○○必勝法といった類のものに引っかかるのは、
ひとえに自分でものを考えず、他人の口車に乗ってしまっているからでは。
（そのことに対する善悪や責任の所在を論じているわけではありません）
かくいう自分も致命的ではないにせよ、痛い目に合ったことがあります。
当たり前のことですが、うまい話には何かしら裏があるということ。
しかし、不思議なことになぜか自分に対しては適用しようとしない。
自分の身に置き換える認識にまで至ることがない、危機感の欠如。
そして世界は搾取する側と搾取される側の二極化へ進む――
これは最近ここでよく紹介する彼も言っていたこと（らしい）です。
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現在の格差社会を顧みるに、かなり的確な指摘といえます。
自分は、この大きな世の趨勢はもう止められないと考えています。
「格差反対」と叫んでも、革命でも起こらない限り留まらないでしょう。
そしてこの地球上の、あるいは宇宙すら含んだ資源、資産は、
ユダヤ系資本を頂点とする超々権力者たちの元へと集まっていき、
我々庶民はもはや老後すら送れない世界へといざなわれるのです。
しかしながら、叶わぬまでもせめてもの反抗・抵抗はしたいものです。
そうでもなければ、この先何を頼りに生きていけばよいかわからないですから。
